「地元の米を使い、地元の酒蔵で醸し、
地元の商人が販売する。」
そんな“地酒の当たり前”を改めて見つめなおし、
それを飲み手(消費者)に分かりやすくお伝えしたい。
地元の方々に身近に感じてもらい、市外県外の方々に『播磨の地酒』を感じていただく。
そんな酒のご提案を目指しております。
自信を持ってオススメできる“播磨の地酒”をご案内致します。
「播磨の地酒を感じていただくシリーズ」という想いがありますが、播磨にも多くの酒蔵があり、
それぞれが多彩な地酒を造っています。
「播磨の味はコレだ!」と決めつけられるようなものではございません。
しかし、「どこか通ずるところがあるな…」と思われれば、それが播磨の個性なのかもしれませんし、
「どれも違って感じるな…」と思われれば、播磨の地酒の“幅”を知っていただけるのではないだろうか。
この酒は、私の酒でも造り手の酒でもなく、飲んでいただく『皆さまの酒』です。
「酒は飲み手のもの」
このカタチが自然であり、理想であると、私たちは考え、そう思っていただけるような酒になればと願っております。
SAKE079シリーズの第1弾は、兵庫県姫路市安富町で奥播磨を醸す蔵元『下村酒造店』とのコラボ。
下村酒造店の元基氏とは同世代で、今回の企画を発案したところ、意欲的に快諾してくださり、
仕込み量や造り、契約農家さんの紹介など、奥播磨の提案・意見と、私のやりたい方向性とを何度も話し合い、練り合わせて完成しました。
令和元年醸造である記念すべき1BY“NEW ERA(新時代)”をぜひお楽しみください。